無垢って何がいいんだろ?~その2~
2024.11.13
スタンドバイホームの建物は、床や壁、天井などスギの無垢材がふんだんに使われております。
「そもそも無垢材がもたらす効果って何があるんだろう?」と、ピンとこない方も多いはず。
前回に続き、気になる皆さんにいくつかお伝えしたいと思います。
①睡眠の質向上
木の家は心身をリラックスさせる香り成分が豊富で、温度・湿度を調節する効果があることは前回でもお伝えいたしました。非木材の住宅と比較した実験では無垢材を内装に用いた建物は深い眠りが長く、浅い眠りが短いという結果となりました。
②身体も心も健康に
木の家の雰囲気が好きな人も、人工的な空間が好きという人もいます。このような個人の好みが木の家からもたらされる生理学的効果に影響するのか実験されました。
結果、好き嫌いといった好みに関わらず、木の家の持つ効果が体に直接作用されることがわかりました。木の家に慣れていない人でも生理学的に効果は発揮されるのです。
③インフルエンザウイルスの感染力を低下させる
実際に家の建築に用いられる杉無垢材(天然乾燥および高温乾燥)と新建材の抗ウイルス効果を、インフルエンザウイルスA型を用いて実験したところ、杉無垢材(天然乾燥および高温乾燥)はインフルエンザウイルスA型を99.9%以上不活性化することが確認されたそうです。
こんないいいことばかり本当かな?と思う方もいるはず・・・
ここでは簡易的な内容にまとめていますが、詳しく実験内容を掲載している引用先も載せておきますので、気になる方は是非見てみて下さいね。